about 同志舎について
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創業者・羽生道昌の
額縁作りにかけた
決意と飽くなき探求心
株式会社同志舎は、1973年に創業者・羽生道昌によって設立されました。
幼い頃から絵が好きで、画家になることを夢見ていた羽生は、
戦災に遭わず、製造設備も含め戦後まで焼け残っていた絵の具メーカ ーに入社しました。
未来ある子どもたちに油絵を描かせたいという想いから「日本学生油絵会」を設立。
「日本学生油絵コンクール」を生み出すなど、その手腕を買われ営業部長へと上り詰めたのです。
絵の具メーカーを退社した後も美術文化発展への想いの炎は決して消えることはなく、
業界注目の画家・作家を特集する「美術ジャーナル」を創刊し、
多くの画家・作家と交流を深めていきました。
羽生は美術文化の啓蒙を進める中で、職人の腕が品質を左右する額縁に魅せられました。
絵の具メーカーに勤めていた経験から、絵画への審美眼に自信があった羽生は、
「作家の魂が込もった作品を入れる、個性的な額縁を作りたい」と決意したのです。
弊社は創業者の想いを受け継ぎ、額縁に収まるさまざまな作品や品物が多くの人の目に触れ、
感動を与える未来を創造していきます。
職人の手技が生み出す、
こだわりと情熱の額縁
羽生は、額縁工房に在籍する職人の育成や技の熟練にこだわりました。都会を離れ、集落に住む純朴な青年たちに箔貼りや木材加工の技術を教え、一から職人を育て上げたのです。こうして「品質第一」の同志舎ブランドが確立されました。同志舎の額縁は、創業者の精神を受け継いだ職人が一つひとつ丁寧に作り上げています。
弊社が取り扱う額縁は、棹状の木材を枠状に組み上げた後に塗装や箔貼りなどの加工を施して作り上げる「本縁(ほんぶち)」です。角の留め部分にもコーティング処理を施し、繋ぎ目が見えない一体感のある仕上がりが特徴で、細部にまで美しさが際立ちます。さらに独自の生産体制を追求し、品質と価格の両立を実現しました。
空間デザインに彩を加える
個性豊かな額縁を
取り揃えています
弊社は国内と海外に製造拠点を置き、生産する製品を工場ごとに分けています。油絵額、水彩額、色紙額など、専門店ならではの作品を引き立たせる豊富なデザインの額縁を多数取り揃えております。
弊社の国内製造拠点は、静岡県の由比工場です。由比ヶ浜を見渡す街中にあるこの工場では、シンプルかつカラフルなデザインの額縁を取り揃えています。飾る作品とのリンクやバランスをワクワクしながら選べる、豊富なカラーバリエーションが特徴です。
タイ北部の街ランプーンにあるランナフレーム工場では、タイ伝統の装飾的な彫刻を施していく「タイカービング」の技術を活かした縁をラインナップしています。絵画や写真のほか、立体的なアート作品なども飾れる額縁は美術館や展示場に限らず、コンセプトレストランやダイニングバー、ウエディング会場といった、空間デザインに華やかさやインパクトを求めるお客様に大変好評です。ご要望によって、モールディング額縁も提案できます。
ご希望やご予算に合わせてお客様のオーダーに最適な額縁をご用意します。
いつもの空間を“ワンランク上”に仕上げる、
高品質な一生モノの額縁をお求めなら同志舎にお任せください。